Skip to content

「スポーツ」ヒューイ・ルイス&ザ・ニュース

このバンドとの出会いは超不純。超厨二病。

当時、大阪では「ヤングタウン」という深夜ラジオ番組(といっても午後10時から)があったんだけども、特に金曜日のばんばひろふみ氏と谷村新司氏がお気に入りだった。

この番組内に「女性立ち入り禁止コーナー」というのがあり、その中で「聞き込んだら」というコーナーがあった。
今で言う「空耳アワー」のハシリである。

このコーナー名からしてわかるように、この空耳は

「オ○コ」=「関西三文字」
「オマ○コ」=「関東四文字」

という隠語を使い、海外の曲の歌詞がこう聞こえる!
っていうのばっか放送してたのである。

ある日、友人とこの番組を聴いていると
その中でこのヒューイ・ルイス&ザ・ニュースの
「I Want a New Drug」が紹介された。
歌詞の中で
「One that wont make me talk too much,Or make my face break out 」
という部分がある。
オアメイクマイフェイス。
オァメクマフェイス。
オァメコフェイス!
「関西三文字フェイスと叫んでます。きっと細長いんでしょう。」
こう紹介され、そして流れるこのナンバー。
子供だった僕たちは大爆笑。

何を思ったかその友人、この曲のシングルレコードを買って来ちゃったwww
これがヒューイとの出会い(笑)

ま、もちろんその三文字フェイスの部分を聴いては爆笑したんだけども
頭から聴いても「かっこええやんか」と思ったんである。
このとてもゴーストバスターズな曲をw
これについては興味深いエピソードあり

そしてレンタルレコード店でこの「Sports」を借りたんだけども
このアルバム当時の大ヒットアルバムだったんですね。
なんとも皮肉な出会いではありますが。

一曲目の「The Heart of Rock’n Roll」からもうすっかり魅了されて
「If This is it」(ビデオクリップがよかったですね!)

も最高に名曲。

そしてラストの「Honky Tonk Blues」は、
ドゥービー・ブラザーズのジョン・マクフィーが
ペダル・スティール・ギターで参加!
ヒット曲量産してるバンドと勘違いされがちだけども
すごい正統派のアメリカン・ロックを演奏するバンドなんですぜ。

もちろん2008年の来日公演にも行ってきました!
もっともっと評価されてもいい、生きたロックンロールを
とっても元気に演奏してましたよ!

そして、このアルバムの次に
あの「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の主題歌
「パワー・オブ・ラブ」につながって行くのでした。

ブルースなどのルーツロックが好きな人にはぜひオススメ。


Published inCD:80年代音楽

Be First to Comment

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA