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10th「ザ・ビートルズ」The Beatles

さて、10枚目まで来ました。

というか9/9に全世界同時発売でデジタルリマスター出るのね・・・
もうテイク違いだなんだとかオッサンの思い出になるんだね・・・

しかもイチからミックスやり直したそうな。
マーティン卿も「最後の大仕事」って感じですね。

この10枚目は通称「ホワイトアルバム」と呼ばれてる、初の2枚組アルバム。
しかもシングルなしの全曲新録音。
この創作意欲っぷりはなんなんだろうか。

しかし、この頃はいくつもあるスタジオを独占して
ジョンがなんかしてる間にポールは別のとこでリンゴを誘って
録音しちゃったりとか、各自バラバラの録音が多かったのです。
「だめだよ!」という人間がいないって事なのか。
しかもリンゴはこのアルバムの録音中に一旦脱退してますし。

このアルバムから8トラックレコーダーが導入されたのも
バラバラ録音に拍車をかけたのかも知れません。
特にポールはなんでもできちゃうので、待ってる時間がもどかしくて
一人で全部やっちゃう事も多かったとか。
・・・・若さだねえ。それが誰かを傷つけるって事もわかんなかったのかな。

ジャケットも前作までに比べるとシンプルこの上ない
「真っ白にエンボス加工で『The Beatles』と、通し番号のみ」
世界をケムにまくこの4人の行動ってば。

「まとまりがない」という批評が多いこの作品。
個人的には大好きだったりします。
だって、こんなに統一感のないゴッタ煮作品もそうないですし(笑)
「Revolution 9」だって普通に聞けます。
「盲信者」ならではの偏った評価なのかも知れませんが。

このアルバムのモノラルミックス違いもすごい数。
1曲目の「Back in The U.S.S.R.」からすでに顕著です。
「キーン」という飛行機音に続いて、ギターのチョーキングが一発入るんですが
このタイミングがかなり遅くて、ステレオに慣れてると「あらっ?」と
ズッコケそうになります。
ギターソロ中もジョンが「イエイ!イエイ!」とかやたら叫んでるし。

「Helter Skelter」もフェードアウトして、そのまま終わっちゃうし。
「手にマメできたやんけー!」というリンゴの叫びもありませぬ。

この頃になると、もう一緒に曲を作る事もないみたいで
各自のカラーが顕著に出てきて興味深いです。
特にジョンの独創さとポールの貪欲さは、もはや相容れない緊張感を醸し出してます。

このアルバムも最初に聴いてしまうと「?」になる可能性ありです。
シングル全部普通に聴けるようになってからがオススメ・・・・かなあ。
これを聴いた当時は、「なんじゃこれ」って思ってたしなあ。

「ザ・ビートルズ(アルバム)」のWikipediaはこちらです。
ザ・ビートルズ楽曲データベースはこちら


Published inThe Beatles音楽

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