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12th「アビイ・ロード」The Beatles

ビートルズの12枚目のアルバム。
そして個人的には最高のアルバムです。

実はビートルズ最後のアルバムは「レット・イット・ビー」ですが
録音はこっちの「アビイ・ロード」の方が後。

このややこしい顛末を簡単に書くと以下。

「ホワイト・アルバム」のセッションの後で
今やリーダーとなりつつあったポールは
「やっぱライブやらね?」と提案。
他の3人「(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)」
ポール「ちょwwwやる気ナスwwwんじゃ1日だけは?」
他の3人「(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)」
ポール「えwマジww んじゃライブ含めた映画は?」
他の3人「(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)それならなんとか・・・」
ポール「おけwwんじゃリハからカメラ回すよー」
他の3人「(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(何張り切ってんのコイツ・・・・)」
ポール「ライブだし、オーバーダブもやめようぜ!原点に返る(Get Back)ってヤツ?」
他の3人「(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(めんどくせぇ・・・・)」
とまあ、こういう温度差があったのです。

エプスタインに代わるマネージャーを誰にするか、という問題でも
自分の彼女のオトンをおしたポールと
元ストーンズの悪徳マネージャーのアラン・クラインをおした他の3人、
という図式も出来上がっててけっこう大変だったみたい。

で、撮影するわけだからわざわざ撮影スタジオに演奏機材持ち込んで
そこでリハ(そしてテープを回しっぱなしで録音)をする4人。
ただでさえ寒いイギリスの冬。慣れない環境でしかもカメラの前でのリハーサル。
・・・・・・・・まあ、モチベーション保つのもキツイですわね。
一人元気なポールはリーダーよろしく
昔好きだった曲をやろうぜ!とハッパかけたりメンバーに色々指示を出す。

ポール「あ、ジョージ、そこはこう弾いて?」
ジョージ「こう?」
ポール「ちげーーー、こんな感じで」
ジョージ「こう?」
ポール「・・・・・・・いや、だからっ」
ジョージ「はいはい。君の言うとおり弾いてやるよ。でなきゃ俺がやめるかだ」
ポール「そ、そんなつもりじゃないんだけどさ」

結局、1回だけのライブも自分の会社の屋上でって事になり
膨大な撮影(と録音)テープだけが残り
4人はそいつを投げ出してしまいます。
ジョージ・マーティンとグリン・ジョーンズはこの膨大なテープを根気よく聴いて
「Get Back」というアルバムにとりあえずまとめ、サンプル盤まで作ったんだけど
結局このアルバムの企画自体中止になってしまいました。
(このサンプル盤から海賊盤が作られたんだけども)

それからしばらくして、4人はスタジオに集まってこのアルバムを作りました。
みんな「多分これが最後だろうな」という想いを持ってたのかも知れませんね。
ラストの曲名が「The End」ってのも因果を感じます。

そして、その放置されたテープをジョンとジョージは
あの高名なプロデューサー、フィル・スペクターに渡します。
「オレ達と仕事したかったら、これをオーディションだと思って仕上げてくれよ」と。

そして、出来上がったのがラストアルバムとなる「Let it be」。
また、その撮影フィルムからも映画が作られました。
フィルの趣味満開のオーケストラと女性コーラスを
勝手にダビングされたポールの怒りはすさまじく
これが結局「ポールの脱退宣言」につながってしまうのでした。

さて、この「アビイ・ロード」。
これが最後、という想いは4人を再び一つの気持ちにさせたのか
どの曲も全くスキのない出来に仕上がってます。
B面はちょっと無理してつなげたっぽいけども。

ジョージも名曲「Something」を書き(彼の曲が初めてシングルのA面になった!)
(「Come Together」との両A面でリリース)
ラストの「The End」はドラムソロ→3人によるギターバトルという
まさに有終の美を飾るかのアレンジ。

このアルバムは・・・・・・・何を書いても陳腐になる気がする(笑)
とにかく聞いて欲しい、それにつきます。

「アビイ・ロード」のWikipediaはこちら。
ザ・ビートルズ楽曲データベースはこちら


Published inThe Beatles音楽

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