アンソロジー第2弾。こちらは「Help!」から「Magical Mystery Tour」辺りまでの時期のアウトテイクを収録してます。
相変わらずのヲタ向けの内容ですが、試行錯誤の記録はファンにとっては楽しいもの。特に「Strawberry Fields Forever」の制作過程はファンならヨダレもんです。
そういえば昔「Strawberry Fields Forever」って海賊盤買った事あるわ。両面全部ストロベリーフィールズだった(笑)
そしてもう一つの新曲「Real Love」も!
「Free as a Bird」と同じ手法で作られた25年振りの新曲ですがこれもいい!
というか、なんでジョージ・マーティンがプロデュースしなかったのかな。
彼がやってくれればもっと話題になったのに(マニア的な意味で)
最後辺り、ポールがジョージに抱きつく場面がありますが
「レット・イット・ビー」のあのケンカの場面を見てた自分にとって
ここでも涙がブワッと溢れそうになりました。
時間が全てを解決してくれたんだなって。ジョンも生きてりゃな、って。。。。
「And your Bird Can Sing」は3人がヴォーカル録りの時に、
なぜか爆笑しまくってるという、不思議な場面が聴けますw
「Eleanor Rigby」はストリングスだけ収録されてるので
キミもギターを持って一緒に歌えるぞ!
日本のファンにとってあの武道館ライブの音源が聴けるのも(・ω・)bグッ
収録の期間が一番充実してる中期なので、
聴いてて一番おもしろいのは3枚のウチでこの「2」かなあ。
もちろん、最初にこれを買うのはオススメできませぬ。
「公式海賊盤」というニュアンスがわかって頂ければ幸いです(笑)
ジョージも死んだ今、ビートルズの新曲はもうないでしょう。
「Love me Do」でデビューして「Real Love」で終わる歴史。
そう、愛(Love)で始まって愛(Love)で終わるのでした。
ああ、なんて素晴らしや。
狂信者だからこそのアホ解釈でこのエントリーを締めますw
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