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「20世紀少年」 浦沢 直樹

今更ながらですが読み始めてしまいました。名前は知ってたんやけども「ああ、YAWARAの人ね」っていう認識しかなくてなんとなく読んでなかったんですね。

冒頭の学校の場面が1973年。僕がまだ2歳の頃。

主人公のケンジ少年が昼休みに放送室を占拠して流した曲がT.REXの「20th Century Boy」。
バンドマン崩れのおっさんになった今ではこの曲がどういう曲なのかもちろん知ってる。
中学生の頃に放送室で好きな曲流してやろう、と思った事ももちろんある(笑)
なんなんだろうな、あの変な使命感は。

マンガは1997年の現代、そして回想の1969年を行ったり来たりしながら進んでいく。
1969!なんかとても憧れる響き!
ビートルズの「アビイ・ロード」が出た年。幻想のフラワームーブメント!
ウッド・ストックに50万人が集まったあの60年代。
FENから流れる「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」
でも、日本では空き地に土管が転がってたあの牧歌的な風景。
そこに秘密基地を作る少年時代の主人公達。

僕も中学3年の時にアルバイトしてギターを手に入れた。
世界が変わると思ってたもんな(笑)
なんにも変わらずに今の年齢になっちまったけどw

そして、現代。
ちょっと危なそうな団体が登場して、友人が一人謎の死をとげた事から物語は動き始めます。

うーん、このマンガ・・・・・・おもしろい!


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