ビートルズファンならマストアイテム。
なんせレコーディング日誌が全部日本語で読めるのですぜ。
彼ら4人はもちろん、プロデューサーのジョージ・マーティンやエンジニアの人達、そしてどんな風に楽器を使ったのか、セッションマンの給与支払い表とかレコーディング風景の写真等々マニアなら絶対に狂喜乱舞(笑)
特に「All you Need is Love(愛こそすべて)」の衛星中継の模様が
一番、僕としてはエキサイトして読めました。
そりゃエンジニアも手も震えますわね・・・
あの時の演奏はほとんどカラオケだったってのも、
この本に克明に書いてあって知りましたしw
レコーディングだけじゃなくて、ミックスダウンなどの日誌もあるから
エンジニアの人達にも良い勉強になるんじゃないでしょうか。
マルチ録音の仕組みについてまで書いてある親切設計な本ですし。
あと巻末のポールへのインタビューが一番嬉しい!
しかし・・・・・この本廃盤になっててしかもすげえ値段なんだねえ。
山口県に出張した時に古本屋で800円で買ったんだがw
追記:2015/12/5
現在は復刻完全版が出ています。
はじめまして。
録音手順やメンバー、スタッフのコメントも興味深い話です。
「事実は小説より奇なり」
>ヤンマ様
コメントありがとうございます。
何気なく買ったこの本なんですが
録音日とか、オーバーダビングの様子などが書いてあるので
すごく夢中になって読んでしまいました。
自分がそこに居合わせたような気になってしまいます(笑)