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「アンソロジー1」The Beatles

1995年から始まった一連の「アンソロジープロジェクト」で発売されたCD第一弾がコイツ。

なんと言っても一番の話題は「25年振りの新曲」と世界を賑わせた「Free as a Bird」でしょう。とは言っても生前にジョンが残したデモテープに生きてる3人が集結して、音をかぶせたってもんですが。

最初聴いたとき「えー、そこまですんのかよ」って思ったんだけども、アンソロジーがテレビで放映された時にこの曲のPVを見て、泣いてしまいました。

だって、イントロのリンゴのスネアフィル、そして続くジョージのスライドギター。
本当にビートルズの音だったから。

このビデオの内容もビートルズを聞き込んでいるヲタにとって
全て説明できる場面ばかり。
(曲の歌詞とかにすべて連動している)
まあ、あきらかにヲタ向けですよ、って事なのかも知れませんが(笑)

話題性のせいか、明らかに「ビーヲタ」向けでしかない
この「公式海賊盤」があんなに売れるとは。
自分はこの中の何を聴いてもニヤニヤできますが
普通の人がこれ買ったらキツイんちゃうかなあ、と思ってました。
案の定、しばらくしたらすげえ数が中古屋に陳列されてましたが(笑)

別テイク、ライブテイク、レコーディング時のおしゃべり、インタビュー
そんなのばかりで構成されているこのアンソロジー。
もちろん、最初にこれを買うなんて無謀な事は避けて欲しいもんですw

個人的には「No Reply」「I’ll be Back」の制作過程がおもしろかった。
I’ll be Backは最初ワルツでやろうとして、グダグダになってるのが
「ああ、こうやって試行錯誤してたんだなあ」とほっこりします。

ザ・ビートルズ楽曲データベースはこちら


Published inThe Beatles音楽

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